過去のニュース一覧
- 8月8日
配属学生2名が結研サマースクールに参加
当教室に配属されていた学生2名が8月6日~8日結研サマースクール(公益財団法人結核予防会結核研究所主催)に参加しました。結核に関する予防、患者発見、治療、疫学対応、地域連携など、感染症対策の総合的モデルとして確立しており、医学教育の課題に適していると言われています。日本の結核罹患率の低下によって、医学教育の課程で結核について学ぶ機会が少なくなりましたが、今回学んだことを彼らが今後他の疾患を克服するために役立ててくれるものと期待しています。
- 7月31日
教室スタッフが 「夏休み子ども大学」 に協力
高槻市主催の夏休み子ども大学が本学で行われました。 テーマは「ウイルスをつくろう!」で,電子顕微鏡でウイルスを観察し、紙とのりをつかってウイルスの模型を作りました。当教室の中野隆史先生、呉紅先生、藤岡良彦技師長補佐、松生真貴子学生研究員がお手伝いさせていただきました。当日の模様は8月5日付の産経新聞、および高槻市広報誌「たかつきDAYS」で紹介されました。→「大学からのお知らせ」
- 7月9日
林先生より絵画の寄贈
故中井益代教授の同級で、当時の大学院生の研究指導にもご助力いただいた本学元教授 林泰三先生から、本学 旧本館(ウイリアム・ヴォーリズ設計)を写した直描の絵画をご寄付いただきました。早速、教授室に掲額させていただきました。
- 7月1日
中野先生、専門教授に昇任
中野隆史准教授が専門教授に昇任しました。先生は電気分解法を消毒や廃棄薬剤の無毒化に応用する研究を中心に研究を進め、医学や薬学の各方面から高い評価を得ています。医学教育に関しては、医学部の第1学年~第4学年まで学年を超えて科目を担当する数少ない教員です。教育研究により一層の励み、ますますご活躍を祈ります。
- 6月29日
細井順先生「白衣を脱ぎ患者をみとる」
当教室の講師(非常勤)で、医学概論の一部を担当している細井順先生が読売新聞連載「生きる 語る」に「白衣を脱ぎ患者をみとる」と題して紹介されました。今後ますますのご活躍を期待いたします。
- 6月12日
同門会西林先生「科学と真実」
当教室同門の西林茂祐先生が執筆された記事「科学と真実」が、Medical Tribune 誌 2014年6月12日号「リレーエッセイ:続・時間の風景」 に掲載されました。同門会における直接のご指導に加え、この記事を通してのご指導に感謝いたします。
- 5月1日
呉先生、 講師に昇任
呉先生が講師(准)から講師に昇任しました。先生は細菌菌体内での輸送システムの存在を証明し、病原細菌の臓器特異的定着や定着部位の環境に反応する分泌機構への毒素輸送について研究を進めています。今後、講義の分担なども増えることと思いますので、より一層の研鑽とますますご活躍を祈ります。
- 3月28日
道重先生、博士の学位記を受ける
十数年間の研究を「口腔内の生体防御能の評価に供する唾液中の指標について」としてまとめられ、博士の学位を受けられました。今後ますます高度化する医療技術やその評価法について教育研究を続け、より一層のご活躍を祈ります。
- 12月7日
忘年会
教室の忘年会を、元教室員と一緒に開催しました。教室の現状の紹介や参加者の近況報告を交え、温かな交流の場となりました。
- 12月6日
BMSA近畿拠点学術集会
平成23年にNPO法人バイオメディカルサイエンス研究会(BMSA)に開設された近畿拠点の第1回学術集会のお手伝いをしました。BMSAは旧厚生省の4試験研究機関(国立予防衛生研究所、国立衛生試験所、国立栄養研究所、国立公衆衛生院)の現役及び退官研究者の研究交流の場として設立され、その後2000年からNPO法人として、日本で唯一バイオセーフティ技術の認定制度を提供するほか、国際協力などを通して公衆衛生に寄与している団体です。今後も近畿拠点のお手伝いをすることになりますので、よろしくお願いします。
- 12月1日
藤岡主任が技師長補佐に昇格
平成16年度より、研究機構を兼務し、受託業務などを行っていた藤岡主任が、技師長補佐に昇格しました。本年度より半日間研究機構の業務を行うこととなり、大学全体への寄与するところが大きくなっていました。今回の昇格によって教室のみでなく大学全体により一層の寄与があるよう期待しています。教室の業務に加え、研究機構の業務が強化されましたが、益々の活躍を祈ります。
- 11月3日
呉紅先生、「発表賞」を受賞
留日中国人生命科学協会が開催した第15回学術交流会総会において、呉先生が講演された内容が優れていたと認められ「発表賞」を受賞されました。当教室で行われた研究内容であることから、共同研究者一同も喜ばしく光栄に思います。
- 9月27日
山本とも代さん 学位授与
大学院を単位修得終了し、他大学の助手として活躍している山本さんが、多忙の中でまとめた研究論文を学位論文として、博士(医学)を授与されました。今後ますます重視される管理栄養士のあるべき姿を、食品衛生の観点を含めて模索して頂きたいと期待しています。
- 8月30日
バイオセーフティ対応内線電話システム更新
当教室では、実験室内での万が一の事故に備えて、小型交換機を置き、すべての実験室に内線電話を設置しています。平成2年に設置した内線電話システムの老朽化とサポートの終了により、研究費を工面してシステムを更新しました。
- 7月8日
井村先生が神戸検疫所所長に就任
教室の先輩で非常勤講師でもある元関西空港検疫所長 井村先生が神戸検疫所長に就任されました。伝統ある検疫所の所長として、今後ますますのご活躍をお祈りいたします。