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細菌の解剖

「細菌の内部はどのようになっているのですか?」という問いに対して、「細菌の内部には太い骨格線維の帯が細胞壁を支えており、細胞質内にはタンパク質を合成するリボゾームと呼ばれる顆粒や核酸などが詰まっている」と答えるしかありませんでした。 この度、太い骨格線維の帯が支える細胞壁の内部には細い繊維状構造物が詰まっており、その繊維の隙間に顆粒状構造物が詰まっていることを証明しました。この細い繊維の一部に核酸が含まれているかどうかは明らかではありませんが、このような繊維状の構造物を中心に様々なタンパク質が集合して生命の原器ができたのではないかと想像することができます。細菌に関する研究に新しい分野が開けるのではないかと楽しみにしています。