2008年のニュース
- 12月1日
薬師寺晋君、学生研究員
医学科の学生研究員制度によって、当教室に薬師寺君が採用されました。微生物学だけでなく感染制御にも触れて、豊かな医師を目指されることを希望します。
- 11月12日
呉紅先生、受賞講演
大阪医科大学医学会の秋季学術講演会で、呉先生が鈎奨学基金研究助成の受賞内容について講演されました。臨床応用に向けた新たな息吹を感じる講演でした。
- 10月1日
大黒恵理子先生、移籍
大学院終了後1年半の間、当教室で教育研究に当られていましたが、その形態機能学的研究が評価され、生命科学講座生理学教室へ乞われて移籍されました。形態機能学的な研究のご発展を期待しております。
- 8月1日
太田理恵さん、学生研究員
医学科の学生研究員制度によって、当教室に太田さんが採用されました。医師の教養としての微生物学的視点をより深くされることを希望します。頑張ってください。
- 7月25日
新井康泰先生、学位授与
新井先生は、関西空港検疫所に勤務する傍ら、当教室で開発した遠隔疫学的手法を用い、大学院生として「耐性赤痢菌の分子疫学」に関する研究成果を当教室でまとめられ、博士(医学)の学位を取得されました。幅広く活動しながらの研究で大変だったと思います。今後も国の医療専門職として、大学院で得た力を検疫業務に生かしていただきたいと思います。
- 4月25日
呉紅先生、鈎奨学基金研究助成を受賞
故鈎スミ子先生(本学名誉教授)のご遺志による鈎奨学基金による研究助成を受けられました。これは女性のみを対象とするもので、先生の日ごろの成果が認められたもので、共同研究者である私たちにとっても名誉なことであり、今後ますますのご活躍を期待しています。
- 4月22日
特許取得
研究機構の共同研究プロジェクトのひとつである産学連携研究の成果として、学 校法人と企業の共同出願で米国特許を1件取得しました。この特許を基にした製 品が世に出ることを望んでいます。
- 4月21日
志賀潔博士と古武弥四郎博士の扁額を歴史資料館に寄贈
長年、志賀潔先生の扁額と古武弥四郎先生の扁額を教室で保管してまいりました。しかしながら、保存状態が不安定なため、これ以上の保存は難しいと判断し、歴史資料館に寄贈いたしました。一部修復の上、歴史資料館2階展示室に掲額いただける予定です。