微生物教室について

教室の概要

当教室は医学部医学科の予防・社会医学講座 微生物学・感染制御学教室と称しています。所属教員は、医学部医学科の授業科目である「病原体・生体防御1~3」の講義・演習・実習を主として担当し、その他の科目の一部の講義や三大学医工薬連環科学の「医学概論」を担当しています。また、本学大学院においては「微生物学・感染制御学」を担当するほか、本学看護学部・薬学部や他大学の学部教育などにも当たっています。

研究は、微生物超微形態学を中心にして、微小環境の変化によるウイルスや細菌の病原性発現のメカニズムから医療分野の化学療法薬や消毒薬による環境負荷を低減する方法の開発、そしてこれらを支える疫学まで幅広い視野をもって行っています。微生物超微形態学では国内だけでなく海外の研究機関との共同研究を通して、病原微生物の病原性発現に関する研究に協力しています。微生物形態学者の数が減少する中で、世界的にも貴重な教室となっています。また、教員は学会の役員を務めるほか、国際的な学術雑誌のエディターやレビュアーを務めるなど学術機関への協力も積極的に行っています。

さらに、大学病院の院内感染対策への協力をはじめ、行政機関の委員や他の学校法人や社団法人、財団法人、NPO法人の役員・委員などとして活躍するほか、JICA(国際協力機構)や国際交流センターなどを介した国際協力、外部の医療機関の感染対策への協力、企業の衛生管理への協力など、幅広く社会貢献を果たしています。